投資対象としてのダイヤモンド
この10年のダイヤモンドの値動きです。
0.3ct 平均−11%
0.5ct 平均−7%
0.7ct 平均−5%
1.0ct 平均+16%
3.0ct 平均+52%
5.0ct 平均+99%
※ラパポート2010年1月号より抜粋
10年前に5ctのダイヤモンドルースを原価で買っていたら、現在では、その価値が約2倍になっていたことが分かります。
しかし、ダイヤモンドの場合、金やプラチナと違って、投資対象として売られることはほとんどなく、宝飾品として売られるため、日本では、原価に近い価格で手に入れることが難しい商品なので、実際には上記の値上がりの恩恵を享受できている人は皆無だと思います。
一方で、結果として、上記のように、投資対象としても十分なリターンを生むことができる商品なので、今後、金やプラチナと同じように取引される日が来るかもしれません。
宝石・宝飾品を、装飾品としての価値、観賞用としての価値だけでなく、投資対象として捉えるような考えが日本でも、少しづつ普及していったらいいな〜と考えています。
「もし売るとしたら、いくらになるのか?」
と、お買い物の時に、少しだけ考えるのも、おもしろいと思います。
今月も早いもので、もう半分ですね。
前半は、風邪を引いて、出遅れ気味でしたので、これからまた、盛り上げていこうと思っています。皆様、お近くにお越しの際は、是非お気軽にお立ち寄りください。