気持ちのよい人

話をしていて何だか気分をよくしてくれる、気持ちを穏やかにしてくれる人っていますよね。


本日、ご来店いただいたお客様も、そのような方でした。


なんで接していて、気分がよくなるのか?


その答えは、とてもシンプルで、”相手を誉める”からだと思います。


「ブログやウェブサイトを拝見していて、とても誠実に一生懸命、お仕事されている様子が分かりました。なので、このお店なら安心して、お願いできるって思いました。」


というようなことを、言われたら、多少、社交辞令が入っていたとしても、


「あ〜一生懸命、やっててよかったぁ〜。」


と色々な努力が報われたような気がして、本当にうれしい気持ちになります。


また、全面的に信頼していただけるので、こちらとしても、その気持ちを正面から受け止め、全力プレー(査定)でお応えさせていただきたくなるわけです。


自分がそういう気分を味あわせていただいたことで、相手を誉めるってとても大事なことだな〜と改めて、思いました。


私は、自分との約束の中に「人の悪口を言わない」ということを入れていますが、今後は、そこから一歩進めて、悪口を言わないのは当たり前で、人を誉めることを、心がけていこうと思います。


いきなり頑張ると腰や肩を痛めたりするので、まずは、第一歩として、陰誉め(陰口の逆)を積極的に行っていきます。


というわけで、手始めに、うちのフィアンセを陰誉め(多分、ブログは見ていないので)してみたいと思います。


彼女は、今28歳ですが、学生の頃にあまり一生懸命勉強しなかったことを、少し後悔していたようで、26歳の時に自分で働いたお金で、通信制の短大に通い始めました。


それからは、毎日、参考書と問題集を読みながら、机に向かって勉強しています。


もちろん、昼間は仕事もしているので、勉強は夜の時間です。さらに、家の料理や洗濯などの家事も、ちゃんとやっています。


休みの日は、教養や感性を磨くために、図書館や美術館などにも、できるだけ足を運ぶようにしているようです。


また、頭を働かせるため、体温を上げ、健康を維持するために、テニス教室にも通っています。


そんな感じで、毎日、仕事と、家事と、勉強と、3足のわらじを履きながら、きちんとやるべきことをやって、真面目に生きています。


傍から見たら、大変そうに見えますが、彼女曰く「今は、色々と充実していて、毎日が楽しい。」とのことです。


学校を卒業したら、勉強は終わり!という人が多い中、人生それ即ち一生勉強!の精神で、学び続ける姿は、見習うべきところが多いです。


童話「うさぎとカメ」では、どちらかと言えば、カメ側の人間だと思いますが、人生というマラソンにおいては、うさぎを追い越して、先にゴールしてしまうかもしれません。


私も、いいところは真似して、見習っていきたいと思います。いつもありがとう。


以上、陰誉めでした。