正規ディーラー@マルタ

Tetsuro2007-11-05

本日は、なかなかいく機会が作れなかった正規ディーラーのショップをバスでまわってきました。

まずは、三菱の正規販売店に行き、店に入ると、元気のいいおっちゃんと、難しい顔をしたおじさんの二人が、奥の部屋から飛び出してきました。

いきなり「キャナイヘルプユー?」ときたので、なんといっていいか分からず「私は日本で、三菱の車に乗っています。」と答えると、不思議そうな顔をしていたので、「まあ、車が好きなので、車の値段が知りたいんだ」と言うと、なんとか「OKOK」といってくれて、一通り車の説明をしてくれました。

最後に名刺を渡されたので、こちらも渡さないと失礼かなと思い、私のカードを渡しましたが、後で、私が中古車の輸出業者だと分かって怒りそう・・・説明している間も、中古車が安くで入ってくるので、新車の価格も下げざるを得ないんだとか言ってたし・・・
まあ、もう会わないだろうからいいか。

次は、バスに乗って20分。トヨタの正規店に行きました。
さすがに、世界のトヨタだけあって、お客さんの数も、スタッフの接客(教育)も、レベルの違いを感じました。
店に入ると背の高いきれいなお姉さんが、整った微笑を浮かべて、「キャナイヘルプユー」ときました。
今回は、「今日は、一通り自分で車を見たい」と答えると、ご自由にどうぞという感じで、あとは自由に車に乗ったり、写真をとったりさせてもらえました。
トヨタは、車が売れたから、このサービスが後からついてきたのではなく、このサービスありきで、車が売れるんだな〜と感じました。

最後は、日産の正規店にいきましたが、ここはイマイチでした。
背の高くて、太ったおじさんが、こちらをいかがわしそうな目で見ながら、一応、客だから接客するかみたいな感じでした。

当たり前のことを当たり前にできるお店と、できないお店で、結果が明確になってくる様子が今日だけでも、目に見えて分かりました。

トップ企業のサービスが一番、クオリティが高いという現実では、いつまでたっても2番手、3番手はだめですよね。

私達も、サービスを提供する側の人間として、常に自分達を省みながら、日々取り組んでいかないといけないと感じました。

肝心の車の相場などですが、簡単に言うと、日本の売値よりもかなり高い価格で売られています。これは、マルタ政府が輸入車(新車、中古車)にかなり高い登録税を課しているためです。(詳細は企業秘密ということで。笑)

今日も、非常にいい情報を得ることができました。やっぱり動くって大切ですね。

動く→考える→動く→考える→(繰り返し)

あと、2週間の滞在ですが、最後までしっかりとやり遂げたいと思います。