3日目「情報整理」

Tetsuro2007-10-28

3日目は、1日ホテルにこもり、これまでの二日間の情報整理をしました。

ホントに色々なことを言う人がいて、混乱してしまいそうですが、曇りなき眼でしっかりと真実を見極めたいと思います。

これまでで分かったことは、

・日本車の占める割合は、全体の3割程度。
・20~30年前のかなり古い車が全体の2割。10年落ちが4割。5年以内が3割。新車クラスが1割程度。
・3年前から車検制度がスタートしたが、検査はかなりいい加減で、壊れてなければOK。
・2000年くらいから市場は飽和傾向で、現在は乗用車の輸入は少ないレベルで安定傾向。
・一方で商用車(トラックやクレーン車など)の需要は高い。
・UVIAという輸入協会が輸入を仕切っていて、それ以外の業者は輸入したいが、やり方がわからないし、規制があり始めるのが難しい状況。
・現地には、トヨタをはじめ、日産や三菱の正規ディーラーの店があり、アフターサービス(部品供給)も現行車であれば問題なし。
・以前に比べ、メーカーが販売する新車の価格も下がってきているので、中古車でなく新車を買う人も増えてきている。

といった感じです。

2日間かなり精力的に動いたため、ほぼマルタの中古車市場の現状が把握できました。

あとやることは、

・正規ディーラーの店舗を訪ね、販売価格を調査する。
・マルタに会社を設立した場合にかかる費用や手続き方法を確認する。
・マルタの不動産賃貸相場を調査する。

といったことを来週やりたいと思います。

一方、マルタでの生活事情ですが、物価は食料品はほぼ日本と同じ程度の印象です。ただし、野菜類に関しては、ほぼ輸入品なので、かなり高い印象です。
主食はイタリアを同じように、パスタです。あと、やはり量が多い・・・普通サイズでも日本の1.5倍くらいのボリュームです。

下町では人々は愛嬌があり、とてもいい人たちが多いですが、観光客の多いエリアになると、基本的に関心を示してくれません・・・
言葉はほとんどの人が英語、マルタ語、イタリア語を話すことができますが、日常会話はマルタ語になります。

とりあえずこんな感じで。