古いダイヤモンド鑑定書

先日、査定・買取をさせていただいたダイヤモンドについていた古い鑑定書です。



カットグレードの表記はなく、カラーが「H〜I」、クラリティが「VVS1」、蛍光性は「Moderate blue(適度な青?)」


縦て爪のプラチナの枠から取り外し、中央宝石研究所でソーティングを取得しなおした結果は、カラー「J」、クラリティ「VVS2」、カット「VERYGOOD」という結果でした。



古い鑑定書(特に知名度の低い鑑定機関発行のものなど)の場合、このように現行グレードでは、各グレードが下がってしまうケースが多々あるので、査定させていただく際も、ある程度、それを見越しての査定となります。


ただ、今回は、実際にダイヤを見て、とても綺麗だったので、「I−VVS1−VERYGOOD」というグレードが出ることを期待して、一歩踏み込んで査定させていただきました。


結果は、上記のように、期待より少しグレードが下がってしまいましたが、あくまでも4Cというグレードの問題で、ダイヤ自体は相変わらず、すごく透明感とテリがあって綺麗ですし、大きさも、6mm前後の直径なので、ボリュームもあり、いいものなので、全く後悔のない、いい査定・買取ができたと思っています。


ダイヤモンド ルース 0.750ct J-VVS2-VERYGOOD

婚約指輪でも、オリジナルのペンダントでも、色々と使いやすいバランスのとれたダイヤだと思います。


和歌山にお住まいのお客様からのご依頼でしたが、たまたま福岡に来られる機会があり、その際に当店にご相談いただいたことに、とても感謝しております。良いものなので、大切に商いをさせていただきます。ありがとうございます。


さて、今日もそんな感じで、閉店5分前になりましたので、そろそろお店を閉めて帰りたいと思います。


最近は、帰りは、自宅まで30分歩いて帰っています。いい気分転換と運動になります。