政治の話

昨日、ご来店いただいたお客様とのお話の中で、最近の若い人は、必要最小限のものしか購入しない人が多いとの話になりました。


「私なんかは、バブル時代を経験しているから、宝飾品などにお金を使うのに、そんなに抵抗がないんだけど、娘たちは、嗜好品に、ほとんどお金を使わないんです。」


確かに、最近の若い人たちには、高級車を買いたい!宝飾品が欲しい!というような欲求が強いイメージがほとんどないように思います。


それは、高齢化社会を背景にした年金問題などがニュースで取り上げられているので、それを見た若い人たちが、不安を感じているためなのでしょう。


若い人がモノを買わない→国内消費が冷え込む→企業業績の悪化→雇用機会の減少、所得の減少→将来に不安を感じてモノを買わない→繰り返し・・・


この悪い循環を断ち切るために、管政権は、若者の雇用機会を増やす政策を実施しているようです。(実際、何をやっているかは、見えにくいですが)


それらの政策もいいとは思いますが、やはりその根本には、「将来の生活の不安=年金制度への不信感」があるわけですので、この問題を、思い切って抜本的に改革してほしいものです。


また、もっと根元には、少子高齢化の問題があるわけですので、この問題もズバッと思い切った政策を実行してほしいものです。


もう人気、支持率は落ちるところまで落ちてしまったので、あとは開き直ってやってくれたらいいのにな〜と思います。


あまり政治の話には、詳しくありませんが、時々見るニュースを見る度に、こんな風に感じています。そして、多分、大勢の人が同じように感じているんじゃないかな〜と思っています。では。