卒業@宝石鑑別学校
今年4月から通っていた日本宝飾クラフト学院の「宝石鑑別科」を無事に卒業することができました。
日常の仕事の中で、現場で身に着けていった宝石の査定・仕入れのスキルですが、これまでちゃんとした学問として宝石鑑別を学んだことがなかったので、今年の4月から半年間の短期コースで、鑑別の勉強に取り組みました。
途中、仕入れの日と重なったり、出張と重なったりと、休まざるを得ない日が何度かありましたが、何とかがんばって続けることができました。
卒業試験は、ランダムに割り振られた5つの石を、屈折計や顕微鏡などの鑑別器具を使って、その石が何の石なのか、また天然か合成かを見分ける試験でした。
そして、ルールとして、やり直しのチャンスは3回までで、それ以上、間違うと失格という、けっこう厳しいものでした。
私に割り振られた宝石は・・・
合成ルビー(フラックス法)
天然ホワイトオパール
タンザナイト
ルチルドクオーツ
アンバー(琥珀)
の5つでした。
そして、何とか3回目で全ての石の鑑別に成功し(本当は職業柄、1回で合格しないといかんのですが・・・汗)、無事修了証書を先生からいただくことができました。
今回の勉強を、日頃の仕入れにどんどん活かしていきたいと思います。