宝石・時計市場@下関
18日・19日に下関で開催される宝石・時計市場の下見会に行ってきました。
モノの銀行「ものばんく」さん主催のオークション大会で、約2日間で約5000点の高級時計や宝石が取引される大規模な市場です。
当日は、全国各地から、ブランドショップ、質屋さん、時計屋、宝石屋さんなど多くの業者さんが参加します。
下関という土地にどうしてこんなに多くの人とモノが集まるのか不思議に思う方も多いと思います。
実際には、他の土地で開催される市場とそんなに大きな違いがあるかといえば、あまり変わりはありません。
変わっている点といえば・・・
運営スタッフが若い!(社長ブログ)
ということぐらいです。
では何が違うのか?
あくまでも私の考えですが、違いは当たり前のことを当たり前に愚直にやった結果、多くの人とモノが集まるようになったように感じています。
質屋業界(古物商の業界)は他の業界と同様に、高齢化が進み、よく言えば、伝統を大切にする業界で、その反面、変わることを良しとしない風潮が漂う業界です。
そんな中、ものばんくでは、モノを売ってくれる人も、買ってくれる人も「お客様」として、少しでも気持ちよく取引ができるように、色々と改善を重ねていっています。
変えてはいけない部分と、変えなくてはいけない部分をうまいこと見極めて、サービスを発展させていっています。
その結果、徐々にものと人が集まるようになったのではないかと思います。
「モノと人、お金はそれを活かす人に集まる」
さあ、明後日からは大会本番です。
一人でも多くのお客様に喜んでいただけるように気合を入れて、仕入れてきます!